ラミクタールのパッケージ
ラミクタールの錠剤

ラミクタールは元々抗てんかん薬として開発されましたが、その過程で双極性障害にも効果があることがわかりました。当サイトでは抗てんかん薬としてのラミクタールに焦点を当てて解説していきます。

てんかんの幼児に無理させずラミクタールで発作予防

幼児期は、小児期のてんかんでも発症率が高い時期です。発症する可能性が高いてんかんの種類が多いので、正しい診断を受けて治療に臨むことが大切です。
自然に発作がおさまる可能性がありますが、発作の種類が多いので、無理をさせないようにさせる必要があります。
てんかんがあると集団生活ができないと思われがちですが、抗てんかん薬を飲んで発作を抑えることができれば、普通の子と同じように生活させられる可能性が高いです。
この時期の特発性てんかんは、診断できれば治療薬の種類もすぐに決められることが多いです。大人よりも少なめの抗てんかん薬を投与して、発作を予防するのが一般的な対策になります。抗てんかん薬で発作を抑えることができれば、8~9割で発作を抑えられて、精神発達の遅れなどの心配もありません。
体に原因がある幼児期の症候性てんかんには、脳の形成異常や、腫瘍、出産時の脳出血、脳炎などの後遺症などがあげられます。
無理をさせない範囲であれば、遊びも勉強も同じように行うことができます。
てんかんの子は周りの子や大人から理解されずに、孤立してしまうことが多いので、心のケアも大切です。また、育てる親が精神的に参ってしまわないように、てんかん患者同士が集まるコミュニティーなどに参加するのもいいでしょう。
興奮を抑えて発作を予防する系統の薬では、ラミクタールがあります。興奮物質のNa+が細胞内に入り込んで電荷をプラスに変えてしまうのを防ぎます。電荷がマイナスに保たれていれば興奮状態にならないので、発作を予防することができます。
抗てんかん薬は自己判断で服用をやめたりせずに、医師や薬剤師の指示に従って毎日飲むようにしましょう。